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朗読劇「おおかみ男のフローチャート」〜ご感想まとめ〜

9/7(金)〜9/9(日)の3日間5ステージに渡って上演された朗読劇「おおかみ男のフローチャート」に寄せられたご感想をいくつか掲載させていただきました。
個人の特定を防ぐため、口調などを修正している箇所があります。


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「想像を絶する朗読劇!!会場でも申し上げました通り、すばらしかったです!

朗読劇というと普通椅子に座った状態だったり、また多少手足を動かすくらい?なものですが、この「オオカミ~」は、それら固定観念を遥かに超越しており、アクティブに動き回り~れいなさんならではのピアノも駆使の、まさに「新しい分野」の一人芝居!であったと思います。

不思議なチャートに導かれる奇妙なお話。内容、構成、演出も素晴らしく、そこに、この物語の準主役!とも言えるモーツァルトがリアルに蘇える。そして、合間合間に大音響で流れる彼の華やかなれど、どこか悲壮感漂う名曲達!!

まさにそれは借金苦に喘ぎながらも音楽、そして妻を愛した35年のモーツァルト自身の生き様、心の反映だと思わずにはいられないほど。

それらが、れいなさんの淀みない語り口と演技!によって、命が吹き込まれ~活き活きと目前に蘇ってきました。

朗読劇なれど、大スペクタクル!な演劇に感動でした。

本日は素晴らしき「一人芝居」を、ありがとうございました。

今だ興奮さめやらぬ~この思いを胸に、今夜は眠れるかどうか、わからないですね(笑)」


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「玲奈さん、一人芝居の朗読劇お疲れ様でした。
約75分に及ぶ長時間を一人で演じきりましたね。
しかも「おおかみ男になりたかった男」の役。
部屋の中で寝台列車での暮らしを夢見ながら妄想のフローチャートを辿りながらモーツァルトの生涯とシンクロさせて行く!
途中にモーツァルトの名曲をはさみながら、ピーナツのルーシーの精神分析も持ち込み、玲奈さんのモノローグで綴られていく物語は見応えがありました。
精神的に追い詰められ壁を叩くシーンや、ピアノの方に後退りする場面の演技も素晴らしかったです。
また別のお芝居も観たいです❗」


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「こんばんは。千秋楽お疲れ様でした。
アンケートに感想書けなかったので、改めてここで感想。

原作からかなり端折ったと聞きましたが最後の部分は秀逸でした。
刺すと決意した辺りから、どうやって締めに持って行くのか
考えつつワクワクしながら観ていました。

榎本さんの台詞回しも拙く思ったりもしましたが
終わってみると、リアル感が出ていて舞台監督は最初から狙っていたのかな?
ブレていない舞台でとても楽しかった。

演技と演奏って通じる物も多いのかも知れませんが
榎本さんが、あれほど演じられるとは思ってもいなかった。

今回の舞台は演劇好きだった頃の気持ちを思い出させてくれた。


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「感想をもう少し踏み込むと、まえだりょうさんの物語も、ほんとに良かった。
アンケートにも書いたけど、生きて死ぬ=私は人間、というシェークスピアの物語論だから、風呂敷が途方もなく大きいです。
次どうするの?と心配になるくらい大きなテーマ。
小さな悩みから宇宙にスケールが広がってくところが、さながらドストエフスキーっていうかさ、ぼくの知識レベルだとド派手な名前しか出せないけど、ほんとによかった。

正直言うと始まった時にはナメてたの。
あなたの発声が「芝居」然としてたから。
しかし進んでくとそれは女性が青年を演じる上で生じた現象だとわかってく。
あとはもうナメてはかからない(^^;
客席のみんなも、オオカミ男くんがナイフを持った時には半ば諦めながらはらはらして、ルーシー…と言われたときには、感極まってたと想う。

まえださんも、榎本さんの新たなステージも、これから楽しみです。
決して上から目線じゃなく、もっと素敵になるだろうな、悔しいナ、くらいな感じ。」


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たくさんのご来場、ご感想を
本当にありがとうございました!!